東大女子の戯言

仕事、子育て、婚活、副業、思ったことを徒然と。

ダスキンのハウスクリーニングで浴室掃除をお願いしたら最高だった件について

掃除が苦手なズボラ系ワーママこと、東大女子エムです。

 

しばらく所用でバタバタしていたのでブログ更新が久々になりました。昔から日記とかマメに続けられないんですよね。夏休みの宿題とかも最後の1日で無理やり終わらせるタイプでした(笑)

 

まぁADHDあるあるですかね…(´ω`)

 

マメじゃないので台所や掃除なんかの掃除も苦手。

 

このたび、重い腰を上げてダスキンのハウスクリーニングで浴室掃除をお願いしたら最高だったので紹介しますね!!

 

1.ハウスクリーニングによる効果

まず最初に浴室クリーニングしたbefore&afterの様子を紹介します。

 

(1)ハウスクリーニング前の浴室

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夫も私も細かいところの掃除は苦手なので・・・気付いたら、なかなか汚い状態になっていました(笑)

 

洗ってもすぐ黒カビって出てくるし、どうにも掃除する気が起きないんですよねぇ。

 

というか子どもと一緒だと、掃除する時間がまとまって取れない。

 

(2)ハウスクリーニング後の浴室

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ドア付近の黒カビはキレイサッパリなくなりました!!!

 

シャンプーなど細々した道具も綺麗にしてくれて気持ちが良かったです。

 

残念なことに、すでに根が張ってしまったパッキンの黒カビは取れないとのこと(パッキンを取り換えるしかない)。

 

(3)カビ防止コート

 

カビ防止コートを追加でお願いしたおかげで、ハウスクリーニングから1ヵ月経っても新たな黒カビは出てきていません。

 

すごく気持ちがいい!

 

カビ防止コートは半年ほど持つそうです。

 

 

2.ハウスクリーニング代金

 

ダスキンの浴室ハウスクリーニングのお値段です。

 

基本料金 18,000円(税抜き)

カビ防止  4,200円(税抜き)

合計  22,200円(税抜き)

 

※別途、駐車料金が実費で発生します。

 

カビ防止コートは効果アリなので、オプションで追加することをおススメします!!!

 

 

3.ハウスクリーニング予約までの流れ

 

平日夜や土日は人気なので予約が確実に取れるとは限りません。ちゃちゃっと電話して相談しながら日取りを決める方が早いです。

 

日取りを確定すると、その後に料金と日取りの確認メールが届きます。

 

当日は、若い女性スタッフさん二人が対応してくれました。

 

4.ダスキンのハウスクリーニング 感想

 

予約から当日の対応まで、とても感じが良かったです。

 

またクリーニング結果も大満足♪ ^^

 

掃除が苦手なズボラーな皆さん、プロにハウスクリーニングをお願いしてしまったら快適ですよ!

 

(すでに根が張ってしまった黒カビは退治できなかったのは残念ですが・・・もう少し早めにお願いしておけば良かった)

 

定期的に家事代行で水回り掃除をお願いしておけば、ハウスクリーニングまでしなくても大丈夫かもしれませんね。 

 

今度は家事代行を試してみようかな~。

専業主婦は楽じゃない。ほどほどに働くワーママのほうが楽。

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仕事も子育てもユルっと

 

「仕事を続けるのは大変だから、専業主婦になりたい」

 

昔ほど働き続けるのが大変ではなくなった社会になっても、専業主婦願望を持つ女性もいる。

 

社会に出て、働くことの大変さを身に染みたからこそ、なおさら専業主婦願望が強くなるのかもしれない。

 

ただ、子どもを持った場合には専業主婦は決して楽ではない。

 

専業主婦は、めっちゃくちゃ大変である。

 

正直に言って、専業主婦よりも、ほどほどに働くワーママの方が数百倍も楽である。

 

 

専業主婦は自分の時間が全くない

 

“専業主婦”と聞くと、朝みんなを送り出した後はテレビを観てゴロゴロ…ご近所さんと井戸端会議でペチャクチャ噂話…ママ友と優雅にランチ…などと言ったテレビドラマのような光景を思い浮かべるのではないだろうか。

 

失礼ながら、私も以前はそんなイメージが浮かんできた。

 

だが、それは子どもが生まれる前、もしくは子どもが巣立った後でないと不可能である。

 

子育て全盛期は、家事すらも、自分の顔を洗うことも、思い通りにはできない。外食に行ったところで子どもがワチャワチャと動いてしまわないか気になって食事に集中などできない。

 

家では「ママー!」「ママー!」「なにしてるの!?」と子どもが足にまとわりついてくる。それは可愛いものであるが、トイレくらい一人ゆっくり行かせてほしい。

 

もしも夫が激務で深夜帰宅するような人であったら、1日子どもと一緒に過ごすわけである。いつ気を許せばよいのか。

 

ようやくホッとできるのは、子どもが幼稚園に入園する頃だろう。子どもを産んでから実に3年の月日が流れるわけである。

 

専業主婦なら「家事をやるのは当然だよね?」という周囲や自分自身からのプレッシャーもあるだろう。

 

私は専業主婦は到底できない。ニート、もしくは専業育児人なら、なりたい。

 

 

ほどほどに働くワーママは時間に余裕がある

 

専業主婦よりも、ほどほどに働くワーママの方が、実は遥かに楽である。

 

子どもが幼稚園に入る年齢になるのを待たなくとも、保育園に子どもを預けることができる(保活に勝ち抜くことができれば)。

 

会社に行かねばならないが、それほどキツイ仕事でなければ、子育てからの気分転換として楽しめるだろう。

 

同僚との雑談、仕事の達成感、自分でコントロールできる時間。子育てをしていなければ気付かなかったが、仕事から得られる金銭以外のメリットというのは大きい。

 

また有給で会社を休むことだってできる。専業主婦には休日なんてない。

 

バリバリに働くワーママは命を削っている

 

同じワーママといえど、ほどほどに働く方針の人と、バリバリ全力で働く方針の人がいる。

 

雑誌などで取り上げられるのはバリバリワーママ達が多い。

 

睡眠時間5時間。朝5時に起きてメールチェック、朝食と夕食の準備、7時に子どもたちを起こして保育園へ、夕方に帰宅してお世話、21時子どもを寝かしつけた後、また仕事・・・という具合。

 

周囲からのプレッシャーによるものか、本人の意向なのかはわからないが、ともかく体力と気力に感服。私はやりたくないが。

 

ほどほどに働くワーママが最強!

 

「ほどほどに働くワーママが最強!」と思っているのだが、とはいえ簡単になれるものではない。それには狡猾さと運が必要なのである。

 

ほどほどに働ける会社に就職しておく

 

日本に会社は数多くあれど、“ほどほどに働ける会社” は多くない。企業体力のある大企業でないと厳しいように思う。

 

大企業であっても、出版業界やマスコミ業界など激務が当たり前とされる業界だとしたら、“ほどほどに働き続ける”のは厳しいだろう。

 

財閥系企業、公的機関などに就職しておく必要がある。でも、そんな会社に入社できるのは一部の人だけかもしれない。

 

新卒において激務企業を選択してしまった場合には、「結婚出産を前にユルイ職場&職種に変えたい!」と思っても転職できなかったりする。(同じ理由で転職を希望する女性が多く、パイの奪い合いになる) 

 

ただしマミートラックは否めない

 

“ほどほどに働く” という選択をすることでマミートラックに嵌まってしまうことは否めない。

 

子どもが小さいときは「ほどほどの働き方でいいや」と満足できていたものの、子どもの手が離れたときは別の感情が生まれることも予想される。

 

順調に昇進した同期や後輩を見て、「あぁ、私も管理職として活躍したかった」と嘆くこともあるだろう。

 

両方を手に入れたければバリバリワーママの道を突き進むしかない。

 

まとめ

 

専業主婦は決して楽ではない。

 

子どもが小さい頃で見たら、ほどほどに働くワーママが一番楽だろう。

 

とはいえ、長期で見たら、ほどほどに働いていたことに満足できない時も来るかもしれない。

 

 

闘病は本人も辛いが、家族も辛い。

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やる気が出ない





相変わらず夫は原因不明の肩の痛み、胸の痛みに悩まされている。

 

症状は良くなるどころか、悪くなる一方。

 

朝晩と部屋からは痛みに苦しむ声が聞こえてくる。

 


医者が頼りにならないことへの虚無感

 

かれこれ3年ほど痛みに苦しめられている。

 

今まで放っておいた訳ではない。

 

いくつもの病院や鍼灸所を訪ね歩いているものの、「原因不明」という回答しか得られていないのだ。

 

テレビでも話題になっていた「原因不明の疼痛を治す名医」を訪ねて横浜まで足を運んだものの、期待していたような成果は得られなかった。

 

病院だけでも10カ所は訪ねているのではないだろうか。

 

労力とお金をかけて病院を受診するものの、何も得られない。

 

徒労感は虚無感へと変わっていく。

 

もとより夫は医者が苦手だったが、ますます信頼できなくなったようだ。

 


慢性的な痛みは活力を奪う


慢性的な痛みは、そのひとの活力を奪ってしまう。「遊びたい」という意欲も、元気がなければ湧いてこない。最近の夫は、めっきり元気がなくなってしまった。

 

痛いから、心が落ち込んでいるのか。

 

心が落ち込んでいるから、痛みが出るのか。

 

さながら「ニワトリが先か、卵が先か」である。

 

原因不明と言われると、モヤモヤと色んな考えが湧いてくる。

 

原因は仕事なのか、家庭なのか。はたまた家に憑いた悪霊かもしれない。

 


憂鬱さは伝染する


身近にいる大事な人が辛そうにしている。

 

できるかぎりチカラになりたい…と思うものの、原因不明である以上、何をしていいのか、家族としても途方に暮れてしまう。

 

苦しそうな呻き声を聞き続けていると、こちらも心が落ち込んでしまう。

 

何もしようがない。こちらも無力感に浸されてしまう。

 

とりあえず出来ることとして、平日における夫の家事はなくすことにした。

 

夏休みは仕事からも家族からも離れて遠くの国に旅に出てもらうことにもしている。

 

でも、きっと痛みは良くならないだろう。

 

今までも「一人でリフレッシュしておいで」と送り出してきたが、特に状況は良くなっていない。

 


子どもの明るさに救われる


そんな状況のなか、子どもはマイペースに「さんぽ!(散歩に行きたい!)」「シャボン玉!(やりたい!)」と楽しそうに話しかけてくる。

 

これは私にとって大きな救いとなっている。

 

楽しそうにしてくれる人がいると、私も楽しい。

 

子どもと一緒にいることで大変なことも多いけれど、子どもと一緒に過ごすことで味わえる幸福感というものがある。

 

揺らがない信頼。とめどない愛情。

 

人生に彩りを運んできてくれてありがとう。

 

私は犬や猫と暮らしたことがないけれど、信頼関係や愛情を育むという点で、子どもと限りなく近いように思う。

 

夫も同じように感じられたら良いのに。分からないけれど、きっと違うのだろう。

 

同じ出来事でも、幸せを感じる人もいれば、義務感を覚える人もいるのだろう。

 

 

今日が終わり、明日が来る。

 

解決策が分からないまま、今日もまた日が過ぎていく。

 

幸せと、悲しみと、やるせなさが、まだらに混じり合っている。

 

まぁ、元気がないのは梅雨のせいかもしれない。

 

明日は晴れとの天気予報なので洗濯をしようではないか。

 

フレックスタイム制度を利用してみた結果。

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時間に追われないのはイイ感じ



ここのところ、フレックスタイム制度を試験的に利用している。

 

「メリットよりもデメリットの方が大きいのでは?」と考えていたのだが、いざ利用してみると非常に便利で助かっている。


子育てをしている社員にとっても、他の社員にとってもフレックスタイムは良い制度かもしれない。

 

2歳イヤイヤ期発動中


2歳の誕生日を迎えて1ヵ月ほど経ったころ。

 

保育園ママ友の「突然イヤイヤが爆発することありませんか?」に質問に、「今のところ大丈夫です~なんでも言うこと聞いているからですかね?」と笑いながら答えた翌週からイヤイヤ期が発動された。

 

風邪で体調を崩したのもイヤイヤ期が発動した要因かもしれない。

 

「保育園イヤ!おうちがイイ!」と朝から暴れまわる息子。

 

力づくで夫が保育園に連れて行っていたものの、かなり泣き喚いたようだ。夕方に迎えに行くと先生方に「朝はパパが大変でしたよ~」と心配された。

 

月・火と暴れまわる息子を連れて行ってヘトヘトになった夫。心身ともに弱っている夫が、ますます疲弊してしまうのは困る。


ということで朝の送りも私が担当することにした。

 

親の都合を押し付けない育児

 

どうしても会社員は時間に縛られている。

 

「〇〇時までに会社に着かないといけない、ということは〇〇時までには保育園を出ないといけない、〇〇時までには家を出ないといけない」

 

時間に合わせて行動をしなくてはならないので、それに子どもを合わせたくなってしまう。でも、それは「親の都合を押し付けているだけ」ではないか。

 

なるべく私は子どもの気持ちを優先したい(この方針は夫と私で違うようだ)。

 

保育園に行く気分でないのであれば、それを認めつつ、時間をかけて納得してもらい、少しでも気分が落ち着いた状態で預けてあげたい。

 

私が送りのときは、朝のごはんも着替えもスローペース。保育園に着いてからも何冊か絵本を読んで落ち着かせる。

 

こんな調子なので会社に着くのが定時より30分も遅くなることもある。

 

そんなときにフレックスだと「ああ!間に合わない!」と時間に焦る必要がないのでメンタル面で非常に助かっている。

 

フレックスタイムでスキマ時間を有効活用

 

たった10分の遅刻でも定時が決まっていると焦ってしまう。周りの目も「あ、10分遅刻したな」と厳しくなる。フレックスなら誰も気にならない。

 

わざわざ電話をかけて「遅れます」と言わなくてもいいし、電話を受け取る人も変な手間がかからなくて良いだろう。

 

普段は「いつも無理なく出勤できる時刻」に出勤時間を設定しているが、フレックスであれば、その時刻にこだわらなくても良い。

 

朝早く目が覚めた日や、送りが夫の日などは、いつもよりも早めに出勤することができる。調子が良いと1時間早く出勤することもできるので、意外と遅れる日の埋め合わせができる。

 

朝のスキマ時間を活用できるのが、けっこう嬉しい。

 

いつもならスキマ時間は家でダラダラするだけだが、フレックスだと「よし会社に行こう」となる。

 

意外と良かったフレックス

 

「みんなの出勤時間がバラバラだとコミュニケーションが取れなくなるんじゃないか?」「管理職はマネジメントが大変なのでは?」なんて心配していたが、

 

そこまで劇的に出勤時間が変わる訳でなければ、そんなにデメリットはないかもしれない。

 

私にとっては「前後のスキマ時間を活用できるのが嬉しい」のでコアタイムは長くても良さそうだ。

 

試験導入で終わらず、本格導入されるといいなぁ。

 

 

ランチ代いくらまで出せるか。サラリーマンの懐事情。

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お洒落ランチを躊躇なく頼める?



ちょっと高いランチであっても特に値段を気にせずに注文したいものだ。

 

しかし頭の中には「限界ライン」がインプットされているような感じ。

 

どうしてもお洒落なサラダプレートランチに1,280円を払う勇気は出ない。(ハンバーガーランチだったら1,280円を出しても良い)

 

人によってランチの位置づけは違うだろうが、ランチ代というのも積み重なればバカにできない。


ランチ文化は会社によって違う

 

以前の職場は昼休みになるとチームメンバーでランチを食べに行くのが通例だった。週によってアサインされるプロジェクトが違うので、チームメンバーも違えば勤務場所も違う。

 

ランチはチームメンバーの交流の場となっていたし、色々な土地で店を開拓する楽しみの場でもあった。

 

仮に弁当を持参しようものなら「あいつは交流する気がないのか」「空気が読めないやつ」と裏でボロクソに言われていた。同調社会とは怖いものである。

 

現在の職場は自分のデスクで過ごすのが普通である。このためか、昼休みは各々好きなように過ごすことが多い(前職は若い人ばかりで、現職は中高年が多いというのも理由かもしれない)。

 

ランチは自席でお弁当というパターンが主流だ。私も可能であればお弁当を持ってくる。しかし最近はお弁当を作ることができず、ランチに繰り出すことも増えた。


ランチ代は地味に負担

 

毎日ランチに繰り出すとなると、1日あたり千円くらいの出費となる。1ヵ月で千円×20日=2万円の出費だ。1年間で2万円×12月=24万円だ。

 

たかが千円、されど千円。積み重なれば24万円。地味に負担である。

 

好きな同僚と楽しくキャッキャッと過ごす1時間に千円ならば有意義だけど、一人で「とりあえず何か食べるか」という気分で過ごす1時間に千円だと勿体ない気がする。

 

それなら外食ランチでなくてコンビニ弁当でも買ってこい、という話だが、昼のコンビニは長蛇の列となっていて気が進まない。


外食ランチは一人だと寂しい

一人のほうが “自分の好きな物” を “気兼ねなく” 楽しめる…が、それは他にも一人客が多くて一人客でもゆっくりできる店に限定される。

 

まあ気にせずノンビリしたって良いのだけれど、店としては2人席に1人客に座ってほしくはないだろうから、少しばかり申し訳ない気持ちになる。

 

そこまで混んでいない店にフラフラと一人で入ったりすると、やはり外れであることも多い。

 

今日も外れを引いてしまって悔し涙を飲んだ。これなら簡単なオニギリを2つほど持参してデスクで食べる方が安上がりで満足度も高いってもんだ。

 

毎日1,000円のランチを食べるよりも、普段は200円くらいで押さえておいて週1日3,000円の豪華ランチを堪能するほうが満足できるだろうなぁ。


ランチにお金をかける人

 

グルメではない私にとって、さほどランチは楽しみではない。誰かと食べるランチは別で、エンターテイメントとして楽しんでいる。

 

一人であっても毎日のように外食ランチを楽しむ同僚もいる。

 

その違いは何だろうか、お金を持っているか否かなのだろうか。

 

だとすると正社員は外食ランチ派、契約社員は弁当派か?

 

不思議なことに私の周囲を見ると、正社員は弁当派、契約社員は外食ランチ派が多い。

これは一体なぜなのだろう。

 

正社員のほうは既婚者で家族を支える立場にあり、契約社員は独身女性で家族を支える必要はないというのが一つの仮説だ。

 

独身女性は、夜も1人分のごはんを用意しなくてはならない。昼夜ともにそっけない一人ご飯よりかは外食を取り入れたい。夜よりも昼に外食したほうが安い。それなら外食ランチだ!

 

という流れなのかもしれない。


目指せ、ランチ代節約!

 

なにはともあれ、普段のランチ代を節約すべくオニギリ計画でも立てようかな。

 

チリも積もれば月2万円。2万円あれば美味しい焼肉も食べ放題だ!

 

「できるサラリーマンは健康のため衣食住に金をかける」という記事も見つけたけれど、ほげリーマンはランチを節約することを誓うのであった。

 

 

 

転職して後悔・・・年収を下げる転職には要注意。

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あのとき転職していなければ・・・!




すでに私は2度ほど転職している。いまの会社は3社目だ。新卒よりも中途が多いので転職組にとっては居心地が良い。

 

新卒だけで固められた会社に転職してしまうと中途は肩身が狭いものである。同期の結束は固いし、“入社〇年目”という物差しで相手との上下関係を測ったりする(らしい)。また出世も新卒のほうが有利だったりする。


幸いにも私の職場は中途が多いので、人間関係はフラットだし、中途・新卒で有利不利はない。同じシマの後輩君も転職組だ。

 


転職組の話は面白い


一緒にランチするときには後輩君と色々な話をする。結婚生活、仕事、お金のことなど、ざっくばらんに話している。

 

聞くところによると前職は上下関係に厳しく、職場での飲み会があった翌日には先輩職員、上司全員に「昨日はありがとうございました」と挨拶をしないといけない職場だったらしい。

 

そういえば彼の歓迎会をやった翌日、朝から上司や先輩が来るたびに「昨日はありがとうございました」と律儀に挨拶をしていた。そのたびに上司たちは「え?なにが??」とビックリしていた。

 

また、朝は本来の出勤時刻よりも1時間早く出社するのが暗黙のルール。転職してからも同じだと思ったのか、「みんな定時に来れば良いと言うんですけど、本当は何時にくれば良いんでしょうか?」と困った顔で聞かれたものである。

 

会社によって文化は全く異なる。そんなわけで転職組の話を聞くのは面白い。

 


年収を下げる転職で後悔している後輩君

 

私からすると後輩君の前職は上限関係もノルマも厳しいブラック職場のように思うのだが、後輩君は気にならなかったらしい。そして給与の面は恵まれていたようだ。

 

後輩君は「うちって給与が低いじゃないですか」と嘆く。

 

年収を下げることは分かっていた上で転職しているのだが、やはり現実では割り切れない。「ああ転職していなければ今頃は・・・」と思ってしまうのが人間の性だ。

 

ましてや、結婚して今後の人生を計画する段階になってから、より一層 “お金”の重要性を感じてきてしまったことだろう。

 

嫁と年収が近くなってしまったので、発言権も下がったそうだ(年収と発言権が比例するという考え方は金融業界にありがちな思想であるが、私は好きではない)。

 

そんな後輩君の嘆きを聞くと、「今と前職と、どれくらい年収が違うんだろう?」と素朴な疑問が湧いてきて、つい彼の前職の年収をググってしまった。

 

ふむふむ・・・なるほど。

 

たしかに差は明確だ。これは後悔するかもしれないなぁ。

 


大事なのは年収か、働きやすさか、仕事内容か

 

「うちって給与が低いじゃないですか」という後輩君の嘆き。

 

同じ転職組だから言える愚痴だと思うものの、それを聞く私は「そうか、うちって給与低いのか」と少し落ち込む。まぁたしかに私も前職より下がっている。

 

とはいえ前職は忙しくて、とてもじゃないが結婚&育児なんて無理だったし、出世競争も激しくてUP or OUT という風土だったから、いずれにせよ長くは働くことはできなかっただろう。

 

ということで、年収が下がったことは気になっていない。むしろ「こんなにノンビリ働かせてもらってるのに、お金貰って良いんですか?ありがとうございます!」と感謝しているくらいだ。

 

 “仕事が退屈” という点では困っているが、そのおかげで休みは取りやすいし、子育てするには快適だとも感じている。

 


明確な理由がない限り、年収を下げる転職は後悔する

 

後輩君のみならず、年収を下げる転職を後悔している人は多いようだ。

 

「いまの会社で役員まで上がっても前職の年収に到達できないと知ってモチベーションが下がっている」という話も聞く。

 

どうにも人は今置かれている環境の“良いところ”は忘れてしまいがちで、“悪いところ”に目が行きやすい。その場の雰囲気で転職したは良いものの、後になって前職の“良いところ”に気が付く。

 

こと年収というのは分かりやすい指標なので、比較してしまう。

 

明確な理由がない限り、年収を下げる転職は踏みとどまった方が良さそうだ。

 

 

東大を出ても、ただのオバサン

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バリバリ働く友人たちが眩しいでござる

 


最高学府と言われる東大であっても、卒業した後の人生模様は様々である。


そのままエリート街道まっしぐらの人もいるし、庶民的な生活を送る人もいるし、研究の道に進んで苦労している人もいるし、なかには世捨て人のような生き方をしている人もいる。


どんな働き方をしているか、結婚しているか、子どもがいるか、てんでバラバラである。第三者として見ると面白くもあるし、当事者として見ると周りが羨ましくなったりもする。

 

外資系企業に就職した人たち

 

私が就職をした頃は、今ほど外資系企業は一般的ではなかった。とはいえ、世間知らずな私でも有名どころの名前くらいは知っていた(P&G、モルガンスタンレー、マッキンゼー、ボストンコンサルティング、ベインアンドカンパニー等)。

 

何人かの東大女子は外資系企業へと就職していった。みな優秀だったし、そしてまた美人だった。


「外資系は顔が重要」と言われていて、あながち嘘ではないと思った。面接官だって顔立ちが綺麗な人のほうが心が浮き立つものだろう。


女性のみならず男性も “顔基準” はあると聞いた。「イケメンか、ずば抜けて頭が良いフツメンしか採用しない」とか。


イケメンではないが外資に就職した男友達は「周りはイケメンでウェイウェイしている奴等しかいない。まじで浮く。つらい」とぼやいていた。

 

ウェイウェイのなかで一人ポツンと存在するのは、さぞかし辛かろう。よく同クラで集まっては酒を飲んで愚痴を聞いたものである。

 

しかし彼は相当に頭が良かった。就職してから5年以内に同期は全員リストラされたそうだが、彼だけはリストラされずに生き残っていた。いやはや、優秀だったのだろう。

 

 

東大女子たちの就職先 

 

当時、まだ外資系企業に就職する人は少数派だった。

 

私の身近にいる東大女子が就職した先は、広告会社、総合商社、製薬会社、コンサル、大学(准教授)、家電メーカー、大学事務、弁護士事務所、監査法人などであった。


そのまま大手企業でバリバリ働いている人もいるし、海外の大学院で米国弁護士資格を得て活躍の場を広げている人もいる。


離婚を機に転職して地元に戻った人もいる。就職先が他企業に売却された人もいるし、勤務先での不倫に疲れて地元に戻った人もいる。


私は一応働いてはいるものの、大した仕事をしている訳でもなく、ただのオバサンとなった。

 

まだ30代前半だけれども、すでに人生イロイロだ。


人生イロイロになってくると、同窓会に顔を出すのが少し怖くなってくる。それは皆も同じなのか、最近めっきり同窓会が開かれなくなった。単に子持ちは夜に外出しづらいとか、地元からは参加できないとかの理由かもしれないが。

 


東大を出たあの子は幸せになったのか

 

本記事のタイトル「東大を出ても、ただのオバサン」は、今の私のことでもあるのだが、もともとは「東大を出たあの子は幸せになったのか」に出てくる桜蔭から東大に進学したエリート女性から生まれた言葉である。

 

東大を出たあの子は幸せになったのか~「頭のいい女子」のその後を追った

東大を出たあの子は幸せになったのか~「頭のいい女子」のその後を追った

 

 

桜蔭から東大に進学し、当然のように弁護士になるものだと思っていた女性。ところが、弁護士資格には何度挑戦しても受からない。人生初めての挫折。

 

それから予備校の契約社員を経て韓国人男性と結婚、離婚し、また別の男性と結婚。9年間で5人の子どもを授かる。44歳の今は博多のお弁当屋さんでパート勤め。


この女性、私が愛聴している「家について行っていいですか」にも出演していたし、高校時代にも「天才・たけしの元気が出るテレビ‼」にも出演されているそうである。目立つのは嫌じゃない、というか、好きなのかもしれない。

 

桜蔭、東大を出て、現在はお弁当屋さんのパート勤務というのは、なかなか珍しい。(旦那さんの扶養という訳でもない)

 

TV画面を通した彼女を見ると、“ただのオバサン” との形容は相応しくない気がした。それよりも、“ぶっ飛んでる人” の方がしっくりくるような・・・。

 

そういえば私も東大在学中は “ぶっ飛んでいる” とか揶揄されたけれども、今のところは “ただのオバサン” で済んでいるようだ。

 

 

東大女子の悩みは続く

 

毎日ストレスもなく平和に暮らしているのだけれども、ヒマな時間があると、ついつい「東大を出ても、ただのオバサン」というフレーズが頭に浮かんできてしまう。

 

もっと優秀でありたかったし、もっと人の役に立ちたかった。


そんな想いを抱えているところ、実母から「あなたの知り合いだった〇〇さん、東洋経済のスゴイ人100人に選ばれてTVに出てたわよ~!すごいわね~!」との話。

 

そうなのだ、かつて身近にいた人たちがスゴイ人へと変貌しているのだ。

 

ま、そういう人たちって、当時から「コイツは只者じゃねぇな!」と感じてた人たちなんだけど。

 

同じ環境にいる人だからと言って、スタートラインが一緒だと考えるのは勘違いなのである。元々の能力が違う。

 

そんなわけで、ただのオバサンは、日々の生活を楽しく過ごすことに注力しようと思うのであった。

年収至上主義の高年収モラハラ夫に逆襲する方法について考えてみる

 

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冷静になるべし

 

 

こんにちは、東大OGのエムです。

 

私はビジネスに才覚があるわけでもなく、秀でた年収を稼いでいる訳ではありません。

 

夫も“高年収エリート外資系金融マン”みたいな人ではなく、“温和で優しいメーカー男子”に近い属性の人です。

 

わたしの周囲には「年収こそ全て!年収の高さが人間の価値!」という人はいないんでが、時々Twitterでは年収至上主義の人たちが吠えているのを見かけます。

 


年収至上主義の外資系エリートサラリーマン

 

先日ふと目にしたツイートで、こんな内容のものがありました。

 

 

 

 

 

このツイートだけでは良く分からないですが、別のツイートも見てみると徹底した年収至上主義者であることが良く分かります。

 

なんぺいさんという方、どうも外資系不動産会社で年収8,000万円も稼いでいるエリートサラリーマンのようです。(サラリーマンで年収8,000万円という世界があるのね!すごーい!と凡人の私は素直に驚いてしまう笑)

 

たくさんの方から批判されているものの、「俺よりも年収が低い奴が何を言っていても何とも思わない」との返事で、全方位を敵に回すような態度。

 

ひえ~すごく嫌なタイプ。お近づきにはなりたくない。

 


高年収夫は高確率でモラハラサイコパス


高年収男性って「高年収」というだけではなくて「高年収を稼ぐだけの能力がある」という点で魅力的に見えてしまうものですが、モラハラサイコパス野郎である確率も高いものです。

 

年収3,000万円を越えるような外資系金融、不動産、コンサルの世界ではモラハラサイコパスでないと勝ち上がっていけないということなのでしょう。

 

普通に心優しい人だとしたら、その世界で生き残るのも難しいのではないかと思います。

 

もともとの気質に加えて、周囲の影響を受けてサイコパスみが増していく…ということなのかもしれません。

 

高年収エリートサラリーマンで家事育児にも積極的な優しい夫って聞いたことがないんですよね。

 

逆に、経済DVで全然お金を遣わせてくれない、自尊心ズタズタにされてから離婚・・・というのは良く耳にします。

 

 

高年収モラハラ夫への逆襲方法

 

高年収モラハラ夫に対する効果的な逆襲方法は一体何でしょうか。

 

ふと思い出したのは、2006年の外資系夫バラバラ殺人事件。

 

渋谷区在住、外資系不動産会社勤務というエリートサラリーマンの夫が妻に殺害されてバラバラに遺棄された事件がありましたね。

 

報道では、妻が夫からのDVに耐えかねて殺害と言われていました。離婚ではなく殺害を選ばれるとは、よほど妻に恨まれていたんでしょうね…。

 

立派な逆襲方法ですが、さすがにオススメはできません。

 

衝動的に殺害してしまう場合はともかく、冷静に対応できる場合であれば、いさぎよく離婚に向けて行動するのが良いと思います。

 

たくさん稼いでいるんだから、そのぶん財産分与もたっぷり見込めるはずです(笑)

 

高年収モラハラ夫は妻に金を渡すことを渋る傾向にありますが、法的な手続きを踏んで冷静に対処すれば、逆に儲けものかもしれませんよ!

 

な~んてね^^

国家公務員は長時間残業が当たり前!?気になるワークライフバランスは。

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夜も明かりが消えることはない!?



こんにちは。東大OGのエムです。

 

とうの昔に霞ヶ関からは卒業してしまった私ですが、国家公務員になるための方法や内情について紹介する記事をいくつか書いてみたいと思います。

 

今回は、シリーズ第4弾「国家公務員のワークライフバランス」について紹介します。

 


国家公務員は長時間残業が当たり前

 

いくつもの省庁が立ち並ぶ霞が関は、夜になっても明かりが消えることはありません。

 

終電がなくなる時間帯になると、省庁の出口にはタクシーがズラリと並んで客待ちをしています。

 

所属している部署や時期にもよりますが、基本的に国家公務員は長時間残業が当たり前の世界となっています。

 

これは本省勤務であれば総合職Ⅰ種(キャリア)に限りません。定年間際の “働かなくなった”ノンキャリおじさんは別ですが・・・^^;

 


国会待機で早朝まで居残り

 

長時間残業になりがちな理由は「国会待機」です。

 

「国会待機」とは、国会議員からの質問に対する内閣の回答を作成するための居残りのことです。

 

「そもそも質問が来るのか?」

 

「どんな質問が来るのか?」

 

「どの部署が担当になるのか?」

 

が判明するまでは、帰宅することはできません。

 

いざ質問が当たったら急いで回答を作成しなくてはならないので、職場に残っている必要があるのです。

 

国会開催中は、ほぼ毎日が国会待機。

 

22時まで残っていたものの結局は何もなくて待機解消ということもザラにあります。

 

逆に22時に質問内容が確定した場合は早朝まで作業が続きます。

 

まずはドラフト案を作成、課の総括に確認してもらって直し、課長に確認してもらって直し、局長に確認してもらって直し、・・・を繰り返します。

 

完成した国会答弁文書は本文、参考資料ともに30部ほどコピーし、タブをつけて、ようやく完成!

 

帰宅するのは朝5時ということも。

 

シャワーを浴びて仮眠して、また職場に向かいます。

 


法令改正でタコ部屋に軟禁

 

法令改正などがあると、対応する職員が一カ所に集められます。

 

短期間で一気に業務を遂行しなければならないため、深夜残業は当たり前。帰宅せずに仮眠室で寝る人もいます。

 

なかなかシャバに出ることができないので、その部屋は“タコ部屋” と呼ばれていました。

 

“タコ部屋” を出入りする職員たちは日に日に精気を失っていきます。

 

「“タコ部屋” には呼ばれたくないな・・・」と恐怖を覚えたものでした(笑)

 

 

長時間労働で倒れる同僚

 

幸いなことに私が所属していた部署は残業が少ない部署だったので、普段の退庁は20時頃でした。

 

それでも帰宅すると21時なので、帰宅してから夕飯を作る元気など出る訳もなく…毎日、コンビニ弁当を食べていました。あまり健康的ではありませんね。

 

同期には、毎日朝2~3時退庁が当たり前という男性がいました。

 

明るくて元気だった彼は、忙しい状況でも明るさを失ってはいなかったのですが、健康は失っていました。

 

夜中に廊下で出会ったときに「最近、目の調子がおかしいのか、緑と赤の違いが分からんくなってきたんよねぇ」とボヤいていたのです。

 

それから数年後、とある重い病になって入院してしまいました…。

 

過労が原因なのかは不明ですが、少なからず影響はしているのではないかと思います。

 

長時間労働ダメ絶対!

 

くれぐれも皆さんも無理しないでください。

 


妊娠中も復帰後も長時間労働

 

これも部署によって異なりますが、忙しい部署に配属されてしまったら妊娠中も育休明けも残業は避けづらい状況にあります。

 

鉄の心臓を持っている人であれば「わたし、定時で帰ります」と言って帰宅できるかもしれませんが、周囲が早朝まで勤務している状況で “空気を読まない” が出来る人は多くはありません。

 

私がいた省庁では、子育て中の女性職員が多忙な部署に配属されることは少なかったですが、省庁によっては「そんなの関係ないぜ!」と言わんばかりの配属もされるそうです。

 

優秀な人ほど多忙な部署に配属されますので、期待の表れでもあるのでしょうが、なかなかワークライフバランスは取りづらいですね…。

 

女性の上司も、子育て期間については「稼いだお金は全てベビーシッター代に消えましたよ」と語っていました。

 

実は、私が国家公務員を退職しようと思った最大の理由はコレです。

 

まだ結婚相手すらも居なかった状況ですが、「ほどほどの仕事で良いから、子どもの成長を見守りながら過ごしたいなぁ」と思ったんですよね。

 

そして気付いたら退職届を出していました(行動が早い)。

 


東大女子も普通の女子と同じ

 

これを大学の同級生(かつ霞が関同期)の男性に伝えてみたところ、

 

「まぁ、エムは良い意味で普通の女子だからな。それで良いんじゃない!」と言われました。

 

“良い意味で” と付けてはいるものの、「普通の女子って何だ??」と、腑に落ちない感覚がありました。

 

子どもの成長も見ないでバリバリと働きたいのが東大女子なんだろうか。

 

東大女子は、普通の女子とは違うんだろうか。

 

う~ん、このネタだけでも1記事書けそうですね(笑)

 

 

まとめ

 

ということで、国家公務員は長時間残業が当たり前の世界となっています。

 

月300時間残業という噂も聞いたことがあります。

 

命を削って国の政策を作っているんですね。

 

もっと働く時間を減らして健康的な生活を送った方が、頭の回転も良くなって業務効率化できそうなものですけどね!

 

 

中学受験で子どもを追い詰める親たち。

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親の期待に応えなきゃ…!



 

みなさんは「教育虐待」という言葉を聞いたことはありますか?

 

教育という大義名分のもと、子どもを不適切に扱うことを意図しているそうです。

 

中学受験において親が子に過度なプレッシャーを与えるような状況などは最たる例でしょう。


包丁で脅されながら勉強する子どもたち

 

2016年、中学受験をめぐって父親に包丁で刺されて亡くなった小学校6年生の男の子がいました。

 

父親は有名私立中高一貫校の卒業生。

 

「自分と同じ中高一貫校に進学させたい」という願いは、いつしか狂気と変貌し、子どもを死に至らしめる結果になってしまいました。

 

非常に痛ましい事件ですが、このように明るみにはなっていないものの、多くの家庭で「教育虐待」は発生しているように思います。

 


親からの期待に応えて東大に合格した子ども

 

しばらく前に「東大を舐めてる全ての人たちへ」というNoteを公開していた現役東大生もいました。

 

中学受験では親から実際に暴力を受けて過剰なプレッシャーを受けたそうです。

 

中学受験では志望校には合格しなかったものの、大学受験では逆転すべく再度猛勉強し東大に合格。

 

「東大に合格するのは必用な努力は生半可なもんじゃないんだよ!!!」という魂の叫びが綴られていました。

 

彼自身は「親に虐待された」という認識はないようでしたが、記事を読んで「これは教育虐待」という感想を抱いた人は多かったことでしょう。

 


子どもを医者にさせたい親たち

 

わたしの同級生にも、「親から包丁を突き付けられて勉強した」という女の子がいました。

 

彼女の親は開業医。

 

中学受験では幸いにも第一志望の私立中高一貫校に合格しました。

 

ほっとしたのも束の間、次は医学部に進学するための大学受験が待ち構えています。

 

彼女からは「成績が悪くて親に殴られた」「親が包丁を出してきた」「うちの親、頭オカシイよね」という話を良く聞きました。

 

ストレスからか、家では過呼吸になったり、パニック障害のような症状が出ることもあったようです。学校にいるときのほうが安心できる様子でした。

 

それでも大学受験も無事に成功して、私立大学の医学部に進学することができたようです。

 

医学部に進学できていなかったら、どんな仕打ちを受けていたのか分かりません。

 


「子どものため」ではなく「親のため」

 

幸いなことに私は親から勉強のプレッシャーを受けたことが一切ありません。

 

たまたま巡りあわせで都内進学校を受験することになりましたが、そもそも両親は中学受験も考えていなかったそうです。

 

でも周りには、親から強いプレッシャーを受けている子が多かったように思います。

 

「子どものため」と言いながら、「親の見栄のため」にプレッシャーをかけているだけなんじゃないの・・・

 

そのように第三者としては思いますが、渦中にいる当事者は気付かないのかもしれません。

 


東大卒業生は子どもを東大に進学させたいか

 

いざ自分が親の立場になってみても、まだ子どもの中学受験や大学受験についての具体的な感情は湧いてきません。

 

「自分と同レベルの中高一貫校に進学してほしい」

 

「東大もしくは医学部に進学してほしい」

 

強くは認識していなくても、気付かぬうちに願望としては胸に抱えているのかもしれません。

 

その願いが歪んだ形として現れやしないか、それは自分でも分かりません。

 

願望が叶わなかったときに「なんで?」と思ってしまわないか。

 

まぁ、自分自身は出身高校や大学に恩恵を感じている部分が少ないので、そこまで躍起にならないかもしれませんが・・・。

 

10年後、どうなっていることやら。

 

 

 

教育虐待は「親の受験に対する無理解」が主要因

 

10年後のことを考えていたら、はてなブログ TOP で面白い記事が紹介されていました。

 

www.tyoshiki.com

 

「中学受験の一体なにが難しいのか」

 

「教育虐待は『親の受験に対する無理解』が大きな要因を占めている」

 

ということが分かりやすく解説されています。

 

「あー、なるほどな」と思えるはず。

 

(このように上手にポイントを押さえられる能力うらやましい…!)

 

10年後は自分が中学受験をした時代よりも難易度は高そうだし、子どもに理想を押し付けないように気を付けようと思う次第でした。