東大女子の戯言

仕事、子育て、婚活、副業、思ったことを徒然と。

フレックスタイム制度を利用してみた結果。

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時間に追われないのはイイ感じ



ここのところ、フレックスタイム制度を試験的に利用している。

 

「メリットよりもデメリットの方が大きいのでは?」と考えていたのだが、いざ利用してみると非常に便利で助かっている。


子育てをしている社員にとっても、他の社員にとってもフレックスタイムは良い制度かもしれない。

 

2歳イヤイヤ期発動中


2歳の誕生日を迎えて1ヵ月ほど経ったころ。

 

保育園ママ友の「突然イヤイヤが爆発することありませんか?」に質問に、「今のところ大丈夫です~なんでも言うこと聞いているからですかね?」と笑いながら答えた翌週からイヤイヤ期が発動された。

 

風邪で体調を崩したのもイヤイヤ期が発動した要因かもしれない。

 

「保育園イヤ!おうちがイイ!」と朝から暴れまわる息子。

 

力づくで夫が保育園に連れて行っていたものの、かなり泣き喚いたようだ。夕方に迎えに行くと先生方に「朝はパパが大変でしたよ~」と心配された。

 

月・火と暴れまわる息子を連れて行ってヘトヘトになった夫。心身ともに弱っている夫が、ますます疲弊してしまうのは困る。


ということで朝の送りも私が担当することにした。

 

親の都合を押し付けない育児

 

どうしても会社員は時間に縛られている。

 

「〇〇時までに会社に着かないといけない、ということは〇〇時までには保育園を出ないといけない、〇〇時までには家を出ないといけない」

 

時間に合わせて行動をしなくてはならないので、それに子どもを合わせたくなってしまう。でも、それは「親の都合を押し付けているだけ」ではないか。

 

なるべく私は子どもの気持ちを優先したい(この方針は夫と私で違うようだ)。

 

保育園に行く気分でないのであれば、それを認めつつ、時間をかけて納得してもらい、少しでも気分が落ち着いた状態で預けてあげたい。

 

私が送りのときは、朝のごはんも着替えもスローペース。保育園に着いてからも何冊か絵本を読んで落ち着かせる。

 

こんな調子なので会社に着くのが定時より30分も遅くなることもある。

 

そんなときにフレックスだと「ああ!間に合わない!」と時間に焦る必要がないのでメンタル面で非常に助かっている。

 

フレックスタイムでスキマ時間を有効活用

 

たった10分の遅刻でも定時が決まっていると焦ってしまう。周りの目も「あ、10分遅刻したな」と厳しくなる。フレックスなら誰も気にならない。

 

わざわざ電話をかけて「遅れます」と言わなくてもいいし、電話を受け取る人も変な手間がかからなくて良いだろう。

 

普段は「いつも無理なく出勤できる時刻」に出勤時間を設定しているが、フレックスであれば、その時刻にこだわらなくても良い。

 

朝早く目が覚めた日や、送りが夫の日などは、いつもよりも早めに出勤することができる。調子が良いと1時間早く出勤することもできるので、意外と遅れる日の埋め合わせができる。

 

朝のスキマ時間を活用できるのが、けっこう嬉しい。

 

いつもならスキマ時間は家でダラダラするだけだが、フレックスだと「よし会社に行こう」となる。

 

意外と良かったフレックス

 

「みんなの出勤時間がバラバラだとコミュニケーションが取れなくなるんじゃないか?」「管理職はマネジメントが大変なのでは?」なんて心配していたが、

 

そこまで劇的に出勤時間が変わる訳でなければ、そんなにデメリットはないかもしれない。

 

私にとっては「前後のスキマ時間を活用できるのが嬉しい」のでコアタイムは長くても良さそうだ。

 

試験導入で終わらず、本格導入されるといいなぁ。