NTT退職ブログを読んで、NTTデータ勤務の婚活相手を思い出した。
NTT退職ブログが話題になっているようだ。
NTT研究所というNTTグループの中でもエリートコースを歩んでいる方が退職してGoogleに行くらしい。
1.NTTを退職する理由は年収と社内環境
辞める理由は①年収、②社内環境とのこと。
①年収・・・入社7年目(院卒)で、家賃補助やボーナスを全部含めて653万円。課長クラスに昇進すれば1,000万円超えらしい。
②社内環境・・・セキュリティ対策という名の下に不合理かつ無駄な作業が横行している、ITリテラシーの低い経営陣によってお粗末な開発環境に置かれている
なるほど①も②も納得できる。優秀である人ほど、もどかしさを感じるだろう。特に②は開発意欲を削ぐだろうなと危機感を覚える。
開発とは全く無縁なバックオフィスにいる私でさえ、IT環境がお粗末だと仕事する気力が減ってしまう。開発屋さんなら尚のことツライだろう。
2.NTTデータは給与は高いし福利厚生も良い
7年ほど前、婚活アプリで婚活をしたことがあった。
そのときに会った婚活相手のうち一人はNTTデータ勤めであった。
どんなことを話したのか、ほとんど覚えてはいない。
「NTTデータは、家賃補助として7万円もらえる。同棲したら14万円に増える」ということだけが頭に残っている。
家賃補助ゼロの企業にいた私にとっては衝撃的であったし、今も羨ましいなぁと思っている。
まぁ天下のGooleよりは流石に下回るだろうが、福利厚生も含めた年収は高そうであった。
3.学歴と年収の相関性は低いと知った
その人が旧帝大や早慶レベルの大学卒ではないということも、なかなか興味深かった。
そのおかげで、「学歴と年収の相関性は低いのだ」と気付くことが出来た。
学歴があれば有利なのは間違いないが、かと言ってIQの高さはビジネスでの成功に直結しない。
ビジネスにおいては、IQよりも“人の心を動かす力”が重要になるのだろう。
その点、私は“人の心を動かす力”は乏しいという自覚があるし、東大の同級生を思い返してみても“人の心を動かす力”に長けている人は多くなさそうだ。
東大生は群れるのが嫌い…というか苦手な人が多い。
4.婚活は人生勉強にもなって面白い
いま思い返してみると、婚活していた時期は面白かった。
日常では接点のない人と会えるので、自分の知らない世界を聞くことができた。
自分とは違う業種やバックグラウンドの人と頻繁に会えるのは婚活の醍醐味かもしない。
まぁ結局のところ、東大女子のほとんどは同じ東大生と結婚するのであるが。